英検2級、準1級の面接試験に合格するために必須な英文法知識とは?

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。
英検での二次面接は、英検受験者のほとんどが不安を感じる難関ですね。
学校で英語の授業はほとんど毎日あるかも知れませんが、英語を話す練習はほとんどしないため、仕方のない事です。
では、英語を話すために必要な事はなんでしょうか?

今回はそのうちの一つであるスピーキングのための英文法について解説しています。

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中学校までの英文法を使いこなせれば面接試験は一切困らない

英検2級や準1級の面接試験で英語を話すために必要な英文法知識は中学校までに習う内容です。
「高校の英文法は?」と思う方も少なく無いかと思いますが、面接試験に限定して話すと「高校の文法はほぼ不要」です。
もちろん一次試験の長文読解や短文穴埋め問題を解くためには高校で習う英文法が必要なので学習を怠ることが出来ませんが、イメージとして
中学の文法・・・英作文や面接など自分で英文を発信する時に知識を運用出来るようにする
高校の文法・・・長文読解などの一次試験ペーパーテストで英語を読む時に内容を理解出来るようにする
このような感覚で学習を進める必要があります。

実際に、英語での日常のコミュニケーションでは中学校レベルの文法が使われる事がほとんどで、すなわちそれだけで自分の言いたい事を伝える事が可能です。

逆に中学文法が定着していなければ、文章を自由に作れない

文法は英語で文章を作るためのルールです。
英語のコア知識として必須と言われているのは「単語」と「文法」ですね。
英語を話す事を家を建てる事に例えて考えると、単語は建材で、文法は設計図です。
建材と設計図の両方が有ってはじめて家を建築出来るのと同じように、単語と文法が有ってはじめて英語で自分の意思が伝えられるようになるのです。

そして英語は「語順ルール」が非常に重要な言語。
日本語はある程度語順を入れ替えても意味が通じる事が多いですが、英語の場合は日本語の語順と大きく異なる上、語順が変だと意味がしっかり伝わりません。
そしてその語順を理解していないと、英語の文を読んでも意味が正確に理解出来ません。
だから英語で文章を作るためのルールである英文法が重要なんですね。

高校から習い始める受験英語の難解な長文読解文法は面接に不要

先程お伝えした様に、高校で習う範囲の英文法(特に高校2年生〜3年生)に関しては、一次試験の長文読解などでは必要になるのでしっかり「理解出来る状態」まで仕上げたいですが、二次面接試験のスピーキングに限って言うならば「運用出来る状態」まで仕上げたいのは中学の英文法です。
特に下記の文法に関しては最優先で復習、習得し、英語をアウトプットする時に間違いなく運用出来る状態にして下さい。

現在形:I think that~.
現在進行形:I am studying English.
過去形:She went to school.
過去進行形:He was watering some flowers.

この他にも運用出来る状態にすべき中学文法はありますが、まずはこれらを起点にしましょう。

ここでは文法をメインに解説していますが、英単語に関しても同じです。
面接試験のトピックに左右される部分はもちろんありますが、基本的には中学校で習う単語を運用出来る状態にし、スピーキング練習を積み重ねながらその他必要な単語を強化していけば良いでしょう。
単語も「見て・聴いて意味がわかる単語」と「話す・書く時に自分が使える単語」は分けて考えると良いですよ。

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今回は英検の二次面接試験(特に2級と準1級)で必要な英文法について深掘りしました。
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