英検のプロが徹底解説!英検3級一次試験とは?

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。

今回の記事では英検3級の一次試験(筆記試験)における

  1. 短文穴埋め問題
  2. 会話文の穴埋め問題
  3. 長文読解問題

これら3セクションについて徹底的に特徴と対策を分析していきます!

Contents

①短文穴埋め問題


設問数:15問
回答時間目安:10分

問題用紙を開いてまず最初に取り掛かるのがこの「短文の語句空所問題」です。
問題文の穴あき箇所に適切な回答を、4つの選択肢から選択するもので、問題文は短いセンテンスの他、会話文の場合もあります。

この問題の特徴

  • 問題数は15問程度(単語問題、熟語問題、文法問題)
  • 毎回の試験で割合は若干変動するが、単語問題が約50%ほど出題
  • 単語問題は名詞や動詞中心で、形容詞、副詞、前置詞も含まれる
  • 熟語問題は句動詞、形容詞+前置詞、慣用表現などが問われる。
  • 文法問題は、時制、不定詞、動名詞、分詞など動詞の形を問われるものが多い

対策

このセクションはそもそもその知識を知らなければ回答することが出来ません。
従って、語彙力と基礎文法力の徹底マスターが最も重要です。
中学卒業までに習う英文法の総合学習と英検3級で頻出の単語を集めた単語帳などを使用してコツコツ対策しましょう。
なお、これらは長文読解、リスニング、英作文、面接全てにおいて不可欠な英語基礎力でもありますので、どの対策を行うにせよ、まずは語彙と文法が先決です。

ポイント試験本番でわからない問題が出たら、考え過ぎず、長引かせ過ぎず次の問題にどんどん進みましょう。時間があれば最後に戻ってきて再チャレンジすればOKです。

会話文の穴埋め問題


設問数:5問
回答時間目安:5分

登場人物2名の短い会話文の中に空欄が設置されており、その部分に当てはめるのに最も適当は選択肢を回答する問題セクションです。

この問題の特徴

  • 文章の中に、会話でよく用いられる慣用句表現や熟語が多くみられる

対策

前セクションの短文穴埋め問題と同様に、語彙力と基礎文法の知識が必要ですので、日頃からコツコツとしっかり学習を進めて下さい。
問題を解く時には、まず選択肢にサッと目を通し、会話文を読みます。
選択肢の中から正答になり得ると考える選択肢を絞り、最終的に最も適当だと思うものを選んで下さい。

ポイント空所の前後にある内容に注視しよう!

長文読解問題


設問数:10問
回答時間目安:25分

英語長文の内容理解度を問われる問題です。
最も時間を要するセクションなので、時間切れにならないように他のセクションの回答時間を計算しましょう。
英語長文の種類は3つあり

  1. 案内文
  2. Eメール(手紙の場合も)
  3. 説明文

というスタイルになっています。
3つ目の説明文は260語程度と比較的ボリュームの多い長文です。

特徴

  • 案内文の内容は、イベント開催要項や施設利用に関する掲示、アクティビティの案内などの内容
  • Eメール(手紙)は複数通のやり取りで構成されるケースが頻出
  • 説明文は語彙力、基礎文法力、そしてある程度の速読力が無ければ難しい文量

対策

まずは選択肢にざっと目を通し、速読で長文を読みます。
そして空欄箇所周辺を精読し、問題を順番にクリアしていくイメージです。
問題で提示される長文の流れと、出題される設問の解答箇所の順番はおおよそ一致しています。
このやり方を使えば、かなり時間を節約して取り組むことが可能です。
このように全てをじっくり精読する必要はありませんが、人によっては「全部の内容を把握しなければ回答に自信が持てない」という方もいるかと思いますので、その場合は速読力を高めて全体を素早く精読するという事も一つのやり方でしょう。

ポイント長文の内容と選択肢の中からキーポイントとなる箇所を見つけ出してヒントにする!

英検スクールで対策しよう!


今回は英検3級の一次試験(筆記)の短文穴埋め問題、会話穴埋め問題、長文問題の傾向と対策について解説しました。
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