[英検準1] 英検準1級の試験概要を知ろう

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクールです。

今回は英検準1級の試験概要について解説していきます。
英検準1級は英検2級に並び、大学受験で英検を使いたい高校生の方に人気の級です。
しかしながら英検2級に比べて随分と難易度が上がり、合格率も大幅に低下する試験ですので、試験の仕様からしっかり理解して必要な英語力を高めていきましょう。

英検準1級は大学中級レベルの英語力が求められる

英検公式の情報によると、英検準1級は日常生活に必要な英語を理解し、使いこなす事が出来るかと言う事が審査基準となっており、求められる英語力としては「大学中級程度」となっています。
（とは言っても大学では英語の授業を4年間受け続けるわけでは無い学部の方が多いので、曖昧な表現ではありますね。）
出題される語彙レベルも難易度がグッと高まり、しっかりと語彙力を蓄積しておかないと太刀打ちできない難易度の問題も多く出題されます。

リーディングの目安

英⽂の種類や読む目的に応じて、適切に読みこなすことができる。
英字新聞で社会的な出来事に関する記事を理解することができる。
まとまった量の英⽂の要点を理解することができる。

リスニングの目安

興味・関⼼のある話題に関するまとまりのある話を理解することができる。
テレビやラジオのニュース番組を聞いて、その要点を理解することができる。
観光地や博物館などでガイドの説明を理解することができる。

スピーキングの目安

調べたことについて、まとまりのある話をすることができる。
病院などで健康状態を伝えることができる。
商品やサービスについて、苦情を言うことができる。

ライティングの目安

興味・関心のあることについて、説明する文章を書くことができる。
興味・関心のある話題について、聞いたり読んだりした内容の要約を書くことができる。
⽇常⽣活の⾝近な話題について、⾃分の考えや意⾒を書くことができる。

英検準2級の出題形式

英検準1級の各問題の出題形式をわかりやすく表にまとめましたので、ご確認下さい。
*このデータは2022年3月のアップデートですので、最新の情報は「日本英語検定協会」のウェブサイトにて念の為ご確認下さい。

一次試験

合格の基準スコア

一次試験の合格不合格の判定は、リーディング・リスニング・ライティングの技能別に算出されたCSEスコア合計で判定されます。
二次試験はスピーキングテストのみでの判定です。

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのどのセクションも各750点のスコア配分となっておりますから、どの技能もバランス良く向上させる事が合格へ必要な事です。
また、過去の試験様式ではどの技能かが極端に悪くても他の技能で点数をカバーできれば合格出来ましたが、現在の試験様式ではバランス良くスコアを取らなければ不合格になってしまいます。

一次試験の合格基準は1792点（約8割）で、二次試験では512点（約7割）取ることが出来れば全体の合格基準に達することになります。（全体の合格基準は二次試験含めて2304点）
*しかしながら正答数→CSEスコアの換算方法は公表されておらず、自己採点をする事は困難です。

「英検CSEスコア」はCEFRと言うヨーロッパの言語研究機関が作成した外国語習熟度を測る基準に準拠して作成されています。
CEFRはTOEICやIELTS、TOEFLといった私たち日本人が受ける可能性のある他の英語試験のスコア基準になっており、目安ではありますがご自身の英検スコアと比較してシュミレーションする事が可能ですね。

英検スクールで対策しよう！

今回は英検3級の試験全体概要についてご紹介しました。
英検スクールは英検3級から英検準1級までの合格保証コースを提供するオンラインの英検専門塾です。
オンライン映像授業、英作文課題提出、定期単語テスト、ネイティブ講師とのオンライン面接レッスンなどを通して画期的な英検対策を提供しています。
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