知らないとマズイ！英検2級の試験全体概要

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。

この記事では英検2級の試験全体概要について誰にでもわかりやすいように解説しています。
これから英検2級を受験予定の方は絶対に知っておかなければならない内容ですので、必ずこの情報を頭に入れておいて下さいね！

英検2級は高校卒業レベルの英語力が必要！

英検2級は筆記形式の一次試験（リーディング、ライティング、リスニング）と面接形式の二次試験（スピーキング）で構成されています。日常生活に必要な英語を理解し、使いこなす事が出来るかと言う事が審査基準となっており、求められる英語力としては「高校卒業程度」となっています。
筆記試験では医療やテクノロジーなど社会性があり、内容として比較的難解なものも出題されます。
英検2級を取得すれば、英語コミュニケーション能力が高く評価され、国内での入試優遇・単位認定など、様々な優遇を期待出来ます。
また、就職活動や転職活動でも採用試験の履歴書などで英語力をアピール可能です。（就職活動の場合、もっと高い英語力が欲しいところではあります。）

リーディングの目安

⼀般向けに書かれた説明的な⽂章を理解することができる。
実⽤的な⽂章（How toもの）を理解することができる。
⽇本語の注や説明がついた英字新聞で、興味・関⼼のある話題に関する記事を理解することができる。

リスニングの目安

⽇常⽣活の⾝近な話を理解することができる。
簡単な内容であれば、英語で⾏われる授業や研修を理解することができる。
公共の場でのアナウンスを聞いて、重要なポイントを理解することができる。

スピーキングの目安

⽇常⽣活の⾝近な状況を説明することができる。
印象に残った出来事について、話すことができる。
自分の学校（会社）について、簡単な紹介をすることができる。

リスニングの目安

印象に残った出来事について、その内容を伝える⽂章を書くことができる。
自分の学校（会社）を紹介する簡単な文章を書くことができる。
住んでいる地域を紹介する簡単な文章を書くことができる。

英検2級の出題形式

英検2級の各問題の出題形式をわかりやすく表にまとめましたので、ご確認下さい。
*このデータは2022年3月のアップデートですので、最新の情報は「日本英語検定協会」のウェブサイトにて念の為ご確認下さい。

一次試験

合格の基準スコア

一次試験の合格不合格の判定は、リーディング・リスニング・ライティングの技能別に算出されたCSEスコア合計で判定されます。
二次試験はスピーキングテストのみでの判定です。

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのどのセクションも各650点のスコア配分となっておりますから、どの技能もバランス良く向上させる事が合格へ必要な事です。
また、過去の試験様式ではどの技能かが極端に悪くても他の技能で点数をカバーできれば合格出来ましたが、現在の試験様式ではバランス良くスコアを取らなければ不合格になってしまいます。
ちなみに英検2級の一次試験では約6割のCSEスコアを取得した方が多く合格し、二次試験へ進んでいます。
*しかしながら正答数→CSEスコアの換算方法は公表されておらず、自己採点をする事は困難です。

「英検CSEスコア」はCEFRと言うヨーロッパの言語研究機関が作成した外国語習熟度を測る基準に準拠して作成されています。
CEFRはTOEICやIELTS、TOEFLといった私たち日本人が受ける可能性のある他の英語試験のスコア基準になっており、目安ではありますがご自身の英検スコアと比較してシュミレーションする事が可能ですね。

英検スクールで英検2級を目指そう！

今回は英検2級の一次試験リスニングの傾向と対策について解説しました。
英検スクールは英検3級から英検準1級までの合格保証コースを提供するオンラインの英検専門塾です。
オンライン映像授業、英作文課題提出、定期単語テスト、ネイティブ講師とのオンライン面接レッスンなどを通して画期的な英検対策を提供しています。
短期間で英検を確実に合格したい方は是非お問合せください。