[3分で丸わかり]英検準2級リスニング問題大解剖！

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。

この記事では英検準2級の一次試験における「リスニングテスト」の特徴と対策について解説しています。
リスニングセクションは第一部、第二部そして第三部の3つの大問に分かれ、合計で約25分間（30問）あります。
その間続けて英語を聴き取り続けなくてはならないので、英語力はもちろん、集中力も非常に大切なポイントです。
可能な限りスコアを上げるためにも、この記事の情報を頭に入れておきましょう！

第一部 対話の応答文を選ぶ問題

登場人物2名による対話を聞き、最後の台詞として相応しい選択肢を選ぶ問題です。
音声は一度だけ放送されます。
問題用紙に問題文と選択肢は印刷されておらず、全て放送のみで進行されます。

問題の特徴

基本的には日常での会話が中心になりますが、数問だけ電話でのやりとりが含まれる場合もあります。
家族や友達同士での対話の他、客と店員といった会話も多いです。
また、この第一部のみ例題が最初に放送されます。

この問題セクションの対策

リスニング力は（英語力全般そうですが）一朝一夕で向上出来ません。
従って日頃から英語を聞く機会を可能な限り多く確保して下さい。
一番の上達方法は英語でコミュニケーションを取る機会を持つ事です。
英検スクールでは毎週、面接対策授業があり英語でのコミュニケーションを実践しますので、面接で必要な英語での発言能力とリスニング能力を同時に鍛える事ができます。

また英検予想問題ドリルや過去問も大いに活用して下さい。
大事なポイントは「オーバーラッピング」と言う練習を行う事です。
問題を解いて答え合わせをして終了するのではなく、正解箇所／不正解箇所問わず、今度はリスニング原稿を見ながら音声を再生し、音声の後について自分も読むと言うのがオーバーラッピングです。
その際に、音と音の連結なども真似して読むようにして下さい。

例）
And then~.　／ エンデン
What about~? ／ ワダバウ

*日本語と英語は発音メカニズムが根本的に違うので、カタカナ表記は本来推奨されませんが、わかりやすいよう便宜的に使用しています。

問題を解く時のポイントは以下の2点でしょう。

1. 問題箇所の直前のセリフで何を言っているか最新の注意を払うこと
2. 何について会話をしているのか掴むこと

第二部 会話の内容一致問題

男性と女性の登場人物の対話を聞いて、その内容に関しての理解度が問われる問題セクションです。
問題文は記載されていませんが選択肢は問題用紙に印刷されていますので、問題用紙の選択肢を確認しながら放送を聞きましょう。
音声は一回しか放送されません。

問題の特徴

第一部の問題セクションと同様で、基本的には日常での会話が中心になりますが、数問だけ電話でのやりとりが含まれる場合もあります。
家族や友達同士での対話の他、客と店員といった会話も多いです。
「登場人物は何をしたか？」
「登場人物は何を求めているのか？」
「登場人物が抱えている問題は何か？」
「この対話を聞いてわかることは何か？」
と言った出題形式です。

問題の対策

ここで一番重要なテクニックは、「選択肢の先読み」です。
問題文は問題用紙に記載されていないため、実際に聴くまで何を問われるのかわかりませんが、選択肢を事前に先読みしておく事で、問題を聞いたときにある程度選択肢を絞り込む事が可能で、非常に効果的です。
問題と問題の間に10秒ほどの時間がありますので、その時間を利用出来る様にトレーニングしましょう。
先読みが可能になるためにも、選択肢を速読する力も必要です。

第三部 文の内容一致問題

モノローグ（一人で何かを説明）の後に、質問が読み上げられ、その回答として最も適当な選択肢を選ぶ問題です。
モノローグは3~5センテンスほどの長さです。
選択肢は全て問題用紙に記載されています。

モノローグの内容は、日常生活に関して、館内放送、何かの説明などです。
選択肢の中には、モノローグの中で使用された単語を含み、誤答を誘うようなものもあるので、注意して問題に取り組みましょう。

英検スクールで対策しよう！

今回は英検準2級の一次試験リスニングの傾向と対策について解説しました。
英検スクールは英検3級から英検準1級までの合格保証コースを提供するオンラインの英検専門塾です。
オンライン映像授業、英作文課題提出、定期単語テスト、ネイティブ講師とのオンライン面接レッスンなどを通して画期的な英検対策を提供しています。
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