知らなきゃ損！CSEスコアって何？

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。

この記事では「英検CSEスコアとは何なのか？」ということをテーマに解説しています。
英検で自分の目指す級への合格を目指すのであれば、そのテストの仕組みを知る事は非常に大切です。
英検CSEスコアは特に、合格基準などが明確に示されており、自分があと何点必要なのかが分かるので、ここでしっかりと押さえておきましょう！

• 英検2級

  [CSEスコア2300]英検2級と準1級どちらで狙うのがおすすめ？

CSEスコアの概要

英検の合否判定に用いられるCSEスコアとは、ユニバーサルなスコア尺度CSE (Common Scale for English) を英検の各級で表記したものです。
単純に合格／不合格を発表するのではなく、各技能で分野別に細かくスコアを算出してくれるので、「あと何点で合格基準だったのか？」「どの分野が得意なのか／課題なのか？」という情報を明確に知る事が出来ます。

この英検CSEスコアの算出方法は公開されておりませんが、テストの素点に統計データが加味されて算出されている様です。
これにより、テスト毎の難易度の違いなどによるスコアの変動を可能な限り抑え、より平等で公正な評価が出来ると言うわけです。

英検3級のCSE合格基準

英検3級は4技能それぞれCSE550点満点となります。
一次試験（リーディング、リスニング、英作文）を突破するためには3技能で1103点、すなわち66%ほどのスコアを取得しなければなりません。
二次試験のスピーキングでは合格基準が353点（64%程度）となります。
4技能合計では1456点、すなわち全体の66%程度のスコアを超える事が出来れば合格基準に達します。

英検準2級のCSE合格基準

英検準2級は4技能それぞれCSE600点満点となります。
一次試験（リーディング、リスニング、英作文）を突破するためには3技能で1322点、すなわち73%ほどのスコアを取得しなければなりません。
二次試験のスピーキングでは合格基準が406点（68%程度）となります。
4技能合計では1728点、すなわち全体の72%程度のスコアを超える事が出来れば合格基準に達します。

英検2級のCSE合格基準

英検2級は4技能それぞれCSE650点満点となります。
一次試験（リーディング、リスニング、英作文）を突破するためには3技能で1520点、すなわち78%ほどのスコアを取得しなければなりません。
二次試験のスピーキングでは合格基準が460点（70%程度）となります。
4技能合計では1980点、すなわち全体の76%程度のスコアを超える事が出来れば合格基準に達します。

英検準1級のCSE合格基準

英検準1級は4技能それぞれCSE750点満点となります。
一次試験（リーディング、リスニング、英作文）を突破するためには3技能で1792点、すなわち80%ほどのスコアを取得しなければなりません。
二次試験のスピーキングでは合格基準が512点（68%程度）となります。
4技能合計では2304点、すなわち全体の77%程度のスコアを超える事が出来れば合格基準に達します。

素点何点取れば良いの？

前述の通り、素点×統計データ=CSEスコアなので、個人でCSEスコアを算出する事は出来ませんが、これまでの当校での受講生さまの過去データをまとめてデータ化してみると、以下のような傾向が見られました。

1. 素点での正答率が40%以上を保てば著しくCSEスコアが低く換算されることは基本的に無い。
2. 正答率が40%を下回るとCSEスコアが下がる。
3. 満点近い正答率を達成できるとCSEスコアは高くなり、合計スコアも大きく上がる。

このような結果から、ご自身の得意な科目は徹底的に強化して満点に可能な限り近づけることが出来れば、苦手科目で多少のミスをしてしまっても、CSEスコアを引き上げることが出来るということが言えます。

英検スクールで英検合格を目指そう！

今回は英検試験におけるCSEスコアと言う仕組みについて深掘りしました。
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