[CSEスコア2300]英検2級と準1級どちらで狙うのがおすすめ？

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。

この記事では「英検CSEスコアで2300点を目指す場合、英検2級と準1級のどちらを受ければ良いのか？」ということをテーマに解説しています。
例えば立教大学など日本の大学への「英検活用入試」に於いて、英検のCSEスコア2300取得が基準となる事があります。
（大学や学部、年度によって異なるのでその都度要項を確認しましょう！）
CSEスコアで2300点を取得するには、英検2級または英検準1級の試験を受験するという形になります。

• 英検全般

  知らなきゃ損！CSEスコアって何？

英検2級と準1級のCSEスコア概要

英検は各級の合格・不合格の判定の他に、その判定となる目安の点数である「CSEスコア」という独自の指標を持っています。
CSEスコアの換算方法は公表されていませんが、素点に加えて統計データも加味された上でスコアが算出されているようです。
従って、例えば自分が全問正解であっても、他の受験者皆が同じく全問正解だった場合、過去の問題と比較して問題難易度が低かった場合はCSEスコアで満点は出ない場合もあります。

英検2級でCSEスコアを2300点を目指す場合、満点スコアが2600点であるため、2300点は満点の約88%のスコアを取得しなければなりません。
英検2級自体の合格基準は1980点ですので、「英検2級には合格したけれど、CSEスコアは2300に届いていない」というケースも多く見受けられます。
その場合でも同じ級を再度受験する事も可能ですので、あくまでCSEスコアを取るために英検2級を受け続ける事も選択肢の一つとして可能です。

英検準1級のCSE満点スコアは3000点です。
従って約77%のCSEスコアを取得出来れば良いという事になりますが、そもそも英検準1級の合格基準スコアが2304点ですので、英検準1級に合格出来るくらいの英語力がなければ、準1級でCSEスコア2300点以上を取得するのは難しいという事が言えます。
*IELTSだと英検準1級を取れるレベルがあればオーバーオール6.0は狙えるレベル感。

英検2級と準1級の試験比較

基本的に同じ英検なので、問題の傾向は同じです。
しかし、英検2級と準1級では全体の難易度が大きく異なるので、安易に「英検2級で88%は難しそうだから、英検準1級で77%を狙う」という判断はお勧めしません。
レベル感として英検2級は目安として高校卒業程度の英語力を4技能でバランスよく身に付けていれば試験自体には合格可能です。
一方、英検準1級は大学中級程度の英語力が必要とされており、出題される英文の語彙なども学校では習わないものも多く出題されます。
また、英検準1級からは問題用紙の表記は全て英語になり、日本語表記は無いので英語のみで問題を理解し、回答しなくてはいけません。

どちらがCSE2300点を取りやすい？

結論的に、英検2級の方が断然挑みやすいと感じる人が多数です。

試験で使われる単語に関して言及すると、前述の通り英検2級はおおよそ高校3年までに習う単語をしっかり網羅していれば対応可能です。
しかし英検準1級の場合は高校までに習う英単語の他にも難易度の高い語彙や表現を理解していなければ対応出来ません。

そして英検準1級の合格ボーダーはCSE2304点と、CSE2300点とほぼ同じで、つまり「英検準1級に合格出来るレベル」でなければならないと言えますが、英検準1級の合格率は受験者全体の約15%とかなり難易度が高いのです。
従って、CSEスコアで2300点を取得したい場合、現時点で英語での日常コミュニケーションに自信があまり無い方は英検2級で目標スコアを目指すことをお勧め致します。

いずれにせよ、問題に対して高い正答率を記録しなければCSEスコア2300点は達成出来ませんので、リーディング／リスニング／スピーキング／ライティングの4技能でバランスよく完成された英語力が必要となります。

英検スクールでCSEスコア2300点を目指そう！

今回は英検活用大学入試で必要な基準の一つである「CSEスコア2300点の狙い方」について解説しました。
英検スクールは英検3級から英検準1級までの合格保証コースを提供するオンラインの英検専門塾です。
オンライン映像授業、英作文課題提出、定期単語テスト、ネイティブ講師とのオンライン面接レッスンなどを通して画期的な英検対策を提供しています。
可能な限り短期間でCSEスコア2300点を取得したいとお考えの方は、当校の英検2級コースまたは英検準1級コースを是非ご検討下さい！