皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。
今回は英検3級の二次試験でパッセージ音読の直後に行う「パッセージ理解度問題」で高得点を取る秘訣をご紹介致します。
英検は従来型ですと一次試験(リーディング・英作文・リスニング)と二次試験(スピーキング)に分かれており、一次試験で66%ほどのスコアを取れれば二次試験に進む事が出来ます。
一方、SCBT型(コンピュータ形式)での受験ですと、一次試験/二次試験の概念は無く、1日で4技能全て審査される事になります。
Contents
英検3級のパッセージ理解度問題とは?
英検3級の二次面接試験では、最初に問題カードの英文パッセージを音読するというタスクがあります。
パッセージ音読を終えた後は、5つの質問に答えるのですが、その内最初の1問目は、音読したパッセージの内容について聞かれるといったものです。
この質問は「Why?」で始まるものがほとんどですが、その他にも稀に「What?」「Where?」などから始まる質問が来る事もあります。
Why do some people go to parks on weekends?
When do many students learn to play soccer?
Where do many people eat lunch?
こういった質問に対し、パッセージから回答箇所を探して「(Because) they enjoy painting pictures.」などと「主語S+動詞V」の形で文章で答えます。
これがパッセージ理解度問題です。
英検3級のパッセージ理解度問題に回答するコツ
さあ、ここからは英検3級のパッセージ理解度問題に回答するコツをまとめていきます。
パッセージ音読の時間をうまく使う事
最初のパッセージ音読の時から、パッセージ後半の「, so」「, and」「, but」の部分に注目しておきましょう。
これらの単語がある部分が問われる事が多いからです。
黙読や音読の時から「, so」「, and」「, but」などを見つけ、「次の質問ではこのあたりがヒントだ!」と認識しておきましょう。
自分で文章をゼロから作る必要は全くない
前項で述べたように、どの質問が来ても基本的には、パッセージ後半の「, so」「, and」「, but」などの部分の前の文が解答のヒントになります。(カンマ「,」がついている事がほとんどです。)
その部分を読みながら言うだけで回答が完成しますので、むしろ自分で独自に文章を作ろうとは思わないで下さい。
文章の中に必ず答えがあります。
主語を代名詞に変える事が必要
Why do some people~?のように質問文の主語は大体、「複数形の名詞」です。
従って、自分が回答するときには「(Because) “they”〜.」というように代名詞に言い換える事が必要です。
ここを言い換えないと英検では減点になってしまうので気をつけましょう。
(英検特有の採点基準です。日常会話で英語で使う時には全く気にしなくて大丈夫です。)
質問を聞く時には、「主語」「動詞」がなんなのかを注意深く
質問の答えが隠されている場所のヒントをわかっていても、質問内容を理解出来なければ回答が難しくなってしまいます。
試験本番は緊張するかと思いますが、質問の「主語と動詞がなんなのか?」と言うことに注目して聞きましょう。
また、もし質問がわからなければ、一回だけ聞き返す事が出来ますので「Sorry?」「Can you say that again?」などなんでもいいので聞き返しましょう。
*一つの質問で2回以上聞き返すと減点です!
黙らない
質問の答えを探している時に、可能であれば黙らないようにしましょう。
黙っていると試験官が次の質問へ行ってしまう場合があります。
「Well....」「Let me see...」など「考えていますよアピール」をして時間を稼ぎましょう。
問題カードをじっくり見ながら答えて大丈夫
「この質問に答える時にも試験官の顔を見て答えなければなりませんか?」という質問を受けますが、この質問は問題カードを見て答える問題ですので、試験官の顔は特に見なくてOKです。
英検スクールで英検3級を目指そう!
今回は英検3級の面接試験における前半部分「パッセージ理解度問題」に注目して解説致しました。
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