皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。
今回は英検3級の二次試験の最初に行う、「パッセージ音読」に注目して、このセクションで高得点を取るポイントをご紹介致します。
英検は従来型ですと一次試験(リーディング・英作文・リスニング)と二次試験(スピーキング)に分かれており、一次試験で66%ほどのスコアを取れれば二次試験に進む事が出来ます。
一方、SCBT型(コンピュータ形式)での受験ですと、一次試験/二次試験の概念は無く、1日で4技能全て審査される事になります。
Contents
英検3級のパッセージ音読とは?
英検3級の二次面接試験では、問題カードを使って進行されるパートと、あなた自身の事について話すパートの2つに分かれています。
面接室に入室し、簡単な挨拶をして受験番号などを確認したら、「Let's get started.(試験を始めましょう)」と言われます。
この言葉が試験開始の合図です。(その前は特に採点事項などはありませんのでリラックスしましょう)
まず問題カードを手渡されます。
問題カードには35単語程度の長さで構成された英文パッセージとイラストが描かれています。
この英文パッセージを音読する事が二次面接試験の最初のチェック項目となっています。
パッセージ音読の流れ
パッセージをいきなり音読するのでは無く、はじめに20秒の準備時間が貰えますので、その時間を使って黙読(目で読む)しましょう。
- 問題カードを受け取る
- 英文パッセージを黙読する(20秒間)
- 試験官の指示に従って音読する
とは言っても黙読する時間はたったの20秒しかありませんから、パッセージ全文を満遍なく確認するのは難しいでしょう。
従って「タイトルを確認して何のストーリーなのか理解する」「可能な限り使われている単語でわからないものが無いか確認する」この2点が出来れば充分です。
全文下読み出来なくても焦らないでOKです。
20秒間の黙読が終わったら試験官から「Please read the passage aloud.(パッセージを音読して下さい)」と言われますので、そこから音読を開始します。
英検3級のパッセージ音読のコツ
パッセージ音読では、自分が初めて見る英文を音読することになりますので、どんな英語が出るかわからないですし、不安に思う方がほとんどです。
パッセージ音読をうまくクリアするコツをお伝えしますので、英検3級受験者の方はこれらを覚えておきましょう!
黙読の時間を有効活用
前述の事項と被りますが、20秒間の黙読を有効に行いましょう。
パッセージ全部を速読出来るのが最も理想ではありますが、そうでは無い方の方が多いと思います。
①まずはタイトルを見て、どんな内容が書かれているのか理解する事
②一文目から目を通し、わからない単語などがどれほどあるのか確認する事
これらを意識して下さい。
音読はタイトルから
本文から読み始めるのではなく、タイトルから読んでいきましょう。
タイトルを抜かしてしまうと減点対象になります。
大きな声で元気よく読む
恥ずかしいと思うかといるかもしれません!
でも音読は大きな声で元気よく読む事が一番大切です。
ネイティブのような発音をしなければ点数が取れないというわけではありませんので、堂々と読みましょう!
自分のペースで読み進め、文の要素を意識する
音読はゆっくり、自分のペースで進めて大丈夫です。
速さは求められていませんし、早口になってしまって試験官にとって聞き取りにくい英語になってしまったら減点対象です。
また、音読するときに「主語」「動詞」など文の要素を意識して、息継ぎをするタイミングなどを間違えないようにしましょう。
英検スクールで英検3級を目指そう!
今回は英検3級の面接試験における前半部分「パッセージ音読」に注目して解説致しました。
英検スクールは英検3級から英検準1級までの合格保証コースを提供するオンラインの英検専門塾です。
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