[面接ノウハウ] 英検準1級の面接試験ナレーション問題のヒント

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。

この記事では英検準1級を目標としている方に向けて「英検準1級二次試験 ナレーション問題」についてわかりやすく徹底解説致します!

英検準1級 面接試験の流れ
  1. 入室
  2. 挨拶とアイスブレイク
  3. 問題カードの黙読とナレーション
  4. 4つの質疑応答
  5. 退室

Contents

知っておきたいポイント


入室して挨拶を交わした後、面接官から問題カードが配布されます。
1分間の制限時間が言い渡されますので、問題カードの提示を黙読し、問題カードに描かれたイラストの話の流れに関してナレーション(話の流れを説明)を考えます。
なお、この時にメモを取る事は禁じられています。

面接官
You have one minute to prepare before you start your narration.
「一分間、ナレーション内容を準備する時間があります。」(1分後)
Please begin your narration. You have two minutes.
「ナレーションを開始して下さい。制限時間は2分間です。」

ナレーションの考え方


4コマのイラストの話の流れは大半の場合、

1コマ目:場面設定(問題発生)
2コマ目:問題解決のための行動
3コマ目:問題解決
4コマ目:別問題発生(又は問題未解決に終わる)

というパターンです。
最終的には誰かが困っている展開が4コマ目にきて終わります。

まず、問題カードの説明文欄にある「This is a story about~.」の部分で、誰が主人公でどんな背景なのか把握して下さい。問題カードに記載されている指定の「言い出しの文(下線部)」は1コマ目の描写になっておりますので、このストーリーの背景に関して多くの情報を把握出来ます。

次にイラスト全体に目を通し、ストーリーの流れを推測し、テーマを理解しましょう。
イラストによっては「この場面どういう意味?」という読み取り難いものもあるかも知れませんが、基本的には誰にとってもわかりやすいイラストで描かれます。テーマはゴミ問題、満員電車など社会的な問題が多いです。

4コマのテーマと流れを掴んだら、次にナレーション内で触れるべき事象を選びます。
登場人物の感情(うれしい、たのしい、かなしい、怒りetc)、時間、看板、標識など様々なポイントがありますが、その中から場面展開に必要なエレメントを選んで確認します。

ナレーション描写は基本的に1コマあたり2,3個の短文を言えればOKですが、全コマで同じ文量を話す必要はありません。またイラスト内に書かれているセリフなどの文言はそのまま利用して構いません。

ナレーションのポイント


まず何を話したら良いかわからない人は
「どこで、何が起きているのか?」
「誰が〜によってどう感じているのか?困っているのか?」
という点にまず注目してそれを言うようにしましょう。

そしてコマとコマの展開を繋げるときには

「And then」・・・そして
「After that」・・・その後
「In the end」・・・最終的に
「However」・・・しかしながら
「because」・・・なぜなら

といったつなぎ言葉を使うと非常にスムーズです。

最後に確認しておきたいのは、ナレーション時間は2分間だと言う事。
2分を過ぎると途中でも止められますので気をつけて下さい。

英検スクールで対策しよう!


今回は英検準1級の面接試験・ナレーションについて解説しました。
英検スクールは英検3級から英検準1級までの合格保証コースを提供するオンラインの英検専門塾です。
オンライン映像授業、英作文課題提出、定期単語テスト、ネイティブ講師とのオンライン面接レッスンなどを通して画期的な英検対策を提供しています。
短期間で英検を確実に合格したい方は是非お問合せください。

英検合格保証なら英検スクール!資料請求・お問い合わせ

英検合格保証なら英検スクール!資料請求・お問い合わせ

おすすめの記事