[英検2級] 一次試験リスニングってどんな試験?

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。

この記事では英検2級の一次試験における「リスニングテスト」の特徴と対策について解説しています。
リスニングセクションは第一部と第二部の2つの大問に分かれ、合計で約25分間ほどあります。
その間続けて英語を聴き取り続けなくてはならないので、英語力はもちろん、集中力も非常に大切なポイントです。
可能な限りスコアを上げるためにも、この記事の情報を頭に入れておきましょう!

Contents

第一部 会話の内容一致問題


音声で流れてくる会話の内容に関連する質問に答えます。
音声は一度だけ再生されますので、気をつけましょう。

問題数:15問
目安回答時間:1問10秒ほど

第一部リスニングセクションの特徴

「学校生活での会話」「会社での会話」「仕事中の会話」「電話での会話」「飛行機内での会話」
など場面は様々な内容が出題されます。
問題で問われることの多い問題は以下の通りです。

  • 登場人物がある行動をする理由、そう感じている理由
  • 登場人物の今後の予定
  • 登場人物が抱えていた問題点
  • 話の内容からわかる登場人物の情報
  • 登場人物の発言

第一部リスニングセクションの対策

予想問題集などを解き、間違えた箇所は「なぜ間違えたのか分析」する事が大切です。
もし「単語がわからなくて内容が理解出来なかった」のであれば、語彙力を引き続き向上させていく必要があります。
一方「音声を聴いている時には理解出来なかったが、スクリプト(原稿)を見ると、全て自分が知っている単語や表現だった」と言うのであれば、単語と単語の音が文章の中でくっついて違った音になる事を理解する必要があります。

問題を解いたら、単に答え合わせをして終わりではなく、今度はスクリプトを見ながら音声を再生して、音読する練習をして下さい。その過程で自分が知らなかった単語や表現などは必ずチェックしましょう。

単語と単語の音が文章の中でくっついて違った音になる?
日本でも「いらっしゃいませ!」が「しゃーせーい!」と言う音に聞こえることがある様に、英語でも「単語と単語がつながって別の音に聞こえる現象」が多くあります。(リダクション、リンキング、フラッピングなどがあります。)
例)
on it → オニット / learn about → ラーナバウト
Did you → ディジュー / How about you? → ハウアバウチャ?
*英語と日本語は発音が全く違うため、本来は推奨されませんが、イメージしやすいように便宜的にカタカナを使っています。

また問題を実際に解く時には、問題の合間の空き時間などをうまく使い、音声が流れる前に選択肢を前もって確認し、どんな選択肢があるのか頭に入れておきましょう。
音声を聴いてから選択肢を初めて読んで回答を探すと時間が足りない可能性があります。

第二部 文の内容一致問題


短い文が音声で流れ、その内容理解を応える問題です。
文の長さは4〜6センテンス程度です。
こちらも音声の放送回数は1回のみなので集中力を維持しましょう。

問題数:15問
目安回答時間:1問10秒ほど

第二部リスニングセクションの特徴

「登場人物に起こった事象」「何かのアナウンス」「生物の習性」「スピーチのテーマ紹介」などのトピックが頻出です。
問題として問われることが多いのは以下のパターンです。

  • 登場人物がある行動をする理由、そう感じている理由
  • 登場人物の今後の予定
  • 登場人物の過去の行動
  • 話の内容からわかる登場人物の情報
  • 登場人物の持つ問題点

第二部リスニングセクションの対策

前述の第一部リスニングセクション対策方法と基本的に大きく変わりはありません。
英検スクールでは英検予想問題を解いた後に、問題傾向や解放テクニックを詳しく解説しているオンライン動画授業を受講することが可能で、非常に効果の高い学習を提供しております。

英検スクールで対策しよう!

今回は英検2級の一次試験リスニングの傾向と対策について解説しました。
英検スクールは英検3級から英検準1級までの合格保証コースを提供するオンラインの英検専門塾です。
オンライン映像授業、英作文課題提出、定期単語テスト、ネイティブ講師とのオンライン面接レッスンなどを通して画期的な英検対策を提供しています。
短期間で英検を確実に合格したい方は是非お問合せください。

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