英検2級面接試験のパッセージ理解問題の解法

皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。

今回は英検2級の二次試験で行う「パッセージ内容理解問題の攻略法」をご紹介致します。

英検は従来型ですと一次試験(リーディング・英作文・リスニング)と二次試験(スピーキング)に分かれており、一次試験で73%ほどのスコアを取れれば二次試験に進む事が出来ます。

一方、SCBT型(コンピュータ形式)での受験ですと、一次試験/二次試験の概念は無く、1日で4技能全て審査される事になります。

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英検2級のパッセージ内容理解問題とは?

英検2級では手渡される問題カードを使って質疑応答を行うセクションと口頭質問に対して自分の意見を答えるセクションの2つに分かれています。
前者の問題カードを使うセクションで行うタスクの一つがパッセージ内容理解問題です。
問題カードに掲載されている英文パッセージを最初に音読するのですが、その音読した英文パッセージの内容理解について質疑応答を一問行います。
これがパッセージ内容理解問題です。

パッセージ内容理解問題は現在のところ「How?」で問われるパターンと「Why?」で問われるパターンの2パターンのみです。
そしてほとんどの場合で「How?」の質問が聞かれるという傾向があります。

大事な事は、質問がどちらのパターンなのかしっかり聴き取る事と、この後に説明している「それぞれのパターンでの回答フォーマット」を理解する事です。

Howで問われる質問だった場合


聞かれた質問が「How」から始まるものだった場合は、パッセージ中にある「By doing so」「In this way」の前部分が回答のヒントになりますので、パッセージでその部分を見つけましょう。
基本的にはそのパッセージに書かれている該当の文をベースに回答しますが、「these」「this」「such」などの代名詞を具体的な名詞に変換して答える事が必要です。(このまま答えてしまうと大幅減点。)

このように「By 〜ing 〜〜.」というフォーマットでパッセージから文を抜き出して、部分的に情報を追加しながら答えることが出来ればOKです。

Whyで問われる質問だった場合


やり方全般は前項の「Howの質問だった場合」と基本的に同じですが、パッセージから回答に該当する箇所を探す時に目に留める表現が異なります。探すべきヒントは

"So ~."
"Therefore"
"so that S V"
"As a result"

といった箇所です。
また、回答する時には「Why(なぜ)」と聞かれているので回答は「Because(なぜならば)」で答え始めましょう。
基本的にはその文章をベースに、「these」「this」「such」などの代名詞を具体的な名詞に変換して答える事。
このまま答えてしまうと大幅減点なのは「Howの質問だった場合」と同じですから気を付けましょう。

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今回は英検2の面接試験における前半部分「パッセージ内容理解問題」に注目して解説致しました。
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