![[英検準1級] 一次試験の傾向と対策を徹底深掘り!](https://eiken--school.com/wp-content/uploads/2022/03/202203016.jpg)
皆さん、こんにちは。
英検合格保証コースを提供するオンライン英語塾、英検スクール事務局です。
この記事では英検準1級を目標としている方に向けて「英検準1級一次試験の筆記問題」の問題傾向とその対策についてわかりやすく徹底解析していきます!
- 短文の空欄補順問題
- 長文の語句補充問題
- 長文読解問題
Contents
短文の空欄補順問題
全部で25問の短文の空欄に当てはまる適切な語句を選択肢から選ぶ問題形式です。
問題文は会話文の場合もあります。
問題数:25問
時間配分目安:15分
特徴
- 合計25問のうち、単語問題20問程度、熟語問題5問程度の割合
- 問題文の語彙の難易度はそこまで高くないが、選択肢の語彙の中にはやや難関な単語も含まれる
- 単語問題は形容詞問題が多くなっており、そして名詞・動詞問題が続く
- 熟語問題は句動詞に関連するものが多い
対策
問題の作りとして「単語を知らなければ解けない」というものになっています。
選択肢の語彙にはやや難解な単語も含まれているので、中長期的に語彙力を増やしていく事が直接的かつ効果的なの対策となります。
高校卒業までに学ぶ単語を把握することに加え、英検準1級の単語帳を用意して語彙力を増やしましょう。
(英検スクール受講生の方はお手元の指定単語帳を徹底的に!)
ポイント短時間で25問マークしなければいけないので、1問あたりに時間をかけ過ぎずにしましょう。
長文の語句補充問題
250語程度の長文内に空所が3つあり、そこに当てはまる選択肢を選ぶ問題です。
長文は2つあるので、問題数は合計6問です。
問題数:6問
時間配分目安:15分
特徴
- 長文のテーマは①教育分野や社会に関すること②生物や環境に関することである事が多い
- 3段落構成であることが多く、基本的に各段落に1問設置
対策
この問題セクションを解く時には、速読力、ポイントを見極めた精読力の両方を駆使する事が必要です。
文章全体の流れを読み取りながら「否定的なのか肯定的なのか」というポイントを把握していくと選択肢を絞りやすくなります。
空所前後だけ読んで解答する方法は短い時間で実行可能ですが、内容によっては話の流れを把握できない事もありますので、速読と精読の両方を臨機応変に行いましょう。
ポイント空所の前後は精読すると糸口を見つけやすい!
長文読解問題
合計3つ出題される英語長文を読み、設問に答えるセクションです。
長文の長さはそれぞれ、300語程度・400語程度・500語程度と徐々に長くなります。
設問の種類は、内容理解を問うものや、挿入すべき内容の英文を選ぶ問題などがあります。
最初の2つの長文では3問ずつ、3つ目の長文では4問の設問です。
問題数:10問
時間配分目安:35分
特徴
- テーマは「歴史・教育・環境・科学・文化」など様々
- 基本的に3,4段落構成の英文で、設問がある段落と無い段落がある
対策
基本的に設問の登場順序は長文の流れに沿っているので
①まず設問にサッと目を通す
②文章を速読し、1つ目の設問と関連のありそうな箇所を精読
③一問目を解いたら次の設問をもう一度確認し、関連箇所を探す
という流れの繰り返しが基本の解き方です。
しかし、段落全体を読まないと回答に辿り着けないものもあるので、注意しましょう。
長文内での記載と選択肢内で、同じ内容のことでも類義語や類似表現を使って言い換えられている場合も多いので、普段の語彙学習から類義語も一緒に覚える事が重要です。
また制限時間内に3つの長文を読まなくてはならないので、普段から英語長文を読む練習と、その文章を構成している文法をマスターしておかなくてはなりません。
英検スクールで対策しよう!
今回は英検準1級の一次試験(筆記)の短文穴埋め問題と長文の語句補充問題そして長文問題の傾向と対策について解説しました。
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